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2015.10.24
明日は『十三夜』
中秋の名月(十五夜)に次いで美しい月といわれる『十三夜』
2015年の今年は明日です♪
「十五夜」は中国から伝わった習慣。
一方、『十三夜』は日本固有の行事(?)で、秋の収穫祭のひとつだとか。
じゃ、始まりはいつ??
・・・ハイ、調べてみました!
919年の宇多法皇が宴を開いたのが、
十三夜のお月見の始まりだそう。
919年というと、平安時代ですね(さすが朝廷は優雅!!)。
中秋の名月(十五夜)の後なので、「後の月(のちのつき)」とも言われています。
ちょうど、栗が実る時期なので「栗名月」とか、「豆名月」の別称もあります。
やはり、収穫祭のひとつだったのでしょう。
十五夜を眺めたのに、次の十三夜を見ないと「片見月」と言われ、
粋じゃない、とか、縁起が悪い、なんて言われてますよね。
・・・まぁ、そんなことは別にして、たまには月を見上げるのもいいものですよ~。
私は「月」が大好きなので、よく口をぽか~~んとあけて上を見てますが、、、
「十三夜に曇りなし」という言葉があるくらい、
お天気に恵まれることの多い『十三夜』。
明日の夜も美しい月が眺められますように・・・
「シェイクスピアに「十三夜」ってなかったっけ?」と思ったら、
『十二夜』というタイトルでした(恥)
しかも、月には関係ないそう(笑)
・・・余談です・・・
事務 K.T