スタッフブログ
2022.02.17
熱い視線な話
ある晴れた水曜日の午前中、
というか、つい昨日のことです。
この辺りは公園や球場が近いためか散歩やジョギングコースにしている人がたくさんいらっしゃいます。
親子連れの方も多く、昨日はお母さんと一緒にかわいらしい少年が歩いてました。
うちの前で足を止めて工場の中を見つめていました。
最初は、私のファンかなと思ったのですが、彼が興味深そうに見つめていたのは
リフトに上がった整備中の車でした。
普段地面にくっついている車がお母さんの背より高い位置にあり、ついてるはずのタイヤもなく異様な光景に見えたのかもしれません。
歩道から遠慮気味に、でもすごく真っすぐなその眼差しは、少年を影からこっそり見ていた私をとてもうれしい気分にさせてくれました。
ちょうど車の出入りも落ち着いて安全だったので、声をかければよかったなぁ、もっと違うとこもみてほしかったなぁと
まるで思春期のような心残りがございます。
少年が免許を取るのはずいぶん先の話になると思いますが、あの素敵な親子を勝手に大事なお客様に認定させて頂くことにしました。
天気のいい日にぜひまたお越しください。
おじさんが熱い視線にぶち抜かれた話でした。