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 毎年、梅雨が明けるまでは、朝晩で涼しい日もあるイメージでしたが、今年は梅雨に入る前からもう真夏の雰囲気でした。

よく今の日本は春と秋が無くなって、夏か冬のみだと言われることもございます。

いよいよそれが現実味を帯びてきた昨今、人間だけでなくいろんな動植物にとってもしんどいことになっているのです。

その最たるものが、そう、熊です。

冬は冬眠する彼らが、起きたころには夏になっています。

皆さんご存じないかも知れませんが、彼らは分厚い毛皮を年中着込んでいる状態なのです。

つまり彼らが過ごしやすいちょうどいい気温の日が無いのです。

活動できる貴重な期間がほぼほぼ夏バテ状態。

これは想像以上にきついものがあります。

よく人間の生活圏に熊が現れることがありますが、冷房が効いている場所を探し求め彷徨っているのかも知れません。

と、ここまで熊の気持ちに寄り添ってきたつもりですが近くに出たらやっぱり嫌です。

涼しい日がいいならもう冬も少し起きてたらいいじゃんと思う話でした